タイトル | : 開設して2ヶ月を迎えることができました。 |
投稿日 | : 2006/03/14(Tue) 23:18 |
投稿者 | : 小沼 諒 |
参照先 | : http://blog.livedoor.jp/r_onuma/ |
こんにちは。 さて、おかげさまで、ブログ「銀将の祖先は虎だった。」を開設して2ヶ月 を迎えることができました。 将棋史において最初のハイライトといもいうべき、「玄怪録」の「宝応象戯」 の考察も佳境に入りました。 まず、この項では、「宝応象戯」が、シャンチーの祖先と異なることを明らか にします。 「宝応象戯」は、シャンチーの祖先に駆逐されることによって、中国において 絶滅した品種です。 しかし、完全に滅びたのかといえば、そうではありません。 その血筋は、今日の日本の将棋に脈々と受け継がれています。 引き続き、日本に伝来した将棋の祖先を明らかにすることによって、「玄怪録」 の「宝応象戯」こそ、(中国のシャンチーの祖先ではなく)日本の将棋に関連する 最古の記述として、日中両国において、再評価されることを期待します。 引き続き、「将棋の歴史」に関する様々なことについて、 意見交換できればと思います。 よろしく、お願いします。 小沼 諒
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